ロックと競馬

てきとーですよ

競馬賭けてみた(前編)

 タイトルの通り、人生初競馬(資金3000円)に挑もうと思う。今回はG1日本ダービー東京優駿)に挑む。

 どの馬に幾ら賭けたかという話は後編にして、まず”なぜ始めたか””どのように賭けるか”について書こうと思う。

  •   なぜ始めたかについて〈あんま読まなくていいよ〉

 これは筆者自身の誕生日が5月であったこととウマ娘がリリースされたことによる影響が大きい。まずこの5月というのが絶妙なタイミングで、4月にウマ娘を知る→天皇賞春(G1)が5月の頭にある→日本ダービーが5月末にあるというなんとも賭けてみたくなるタイミングだったのだ。ちなみに筆者が天皇賞春の勝馬(三番人気)を的中させたのも大きい。(賭けてないよ)
 

 といってもやはりウマ娘の影響が大きい。”たかだかゲームの影響かよ”と思った諸君、筆者自身も最初はその立場だった。というのもウマ娘がリリースされたのが2021年2月24日で筆者が同アプリを入れたのが四月の頭である。そして4月某日Twitterにて大阪杯(G1)がウマ娘効果により盛り上がっているというのを拝見した。この時筆者は「どうせここで始めた奴なんてゲームのキャラ贔屓のクソみたいな賭け方しかしないんだろうな、これだからミーハーは」的なことをおもったものだ。(G1ていうのは競馬のレースの中での一番重要度の高いレースのことね。)

 

 ところがどっこい今筆者は競馬というものに片足を突っ込もうとしている。これは前述の天皇賞春を的中させてしまった自負とウマ娘(アニメ)の影響が大きいと思っている。同アニメでは主人公やその仲間達がレースや練習、ケガなどを乗り越えて、目標に向かって努力していくすがたを描いた一見どこにでもありそうなコンテンツであるが、筆者が一番引き込まれた部分が「レースの結果が事実と同じ」というところにある。元の競馬のレースに忠実に作っているため、主人公贔屓、忖度がないのだ。(テイオー(主人公)がケガして、復帰する目標だったマックイーン(好敵手)が天皇賞秋4日前にケガしてもう全力で走れなくなるなんて普通の漫画だったらありえなくない?)

 

 これがなぜ筆者を大きく競馬にハマらせようとしているかというと、アニメの感動シーンの実際のレースをYouTubeなどで検索して見ることができるからだ。テイオー復帰の最後の第38回有馬やオールカマーツインターボの逃亡劇などウマ娘を知らなかったら一生触れることないコンテンツだっただろう。背景を知っているだけにマジで熱くなれる。賢明な読者諸君、実際の映像も併せてぜひみてほしい。画質はよくないよ、1900年代だしね。


 という訳で競馬に興味を持ったのだったわけだが、賭けるからには勝ちたいってものである。賭ける方法に幾つか縛りを設けてみた。

 

  •   賭け方(理由は後述)
  1. 賭けるレースは一か月に一回まで
  2. 決してウマ娘に出ている馬の血統だから、一番人気だからと言って贔屓して賭けたりしない
  3. 一回にかける金額は3000円まで
  4. 血統、過去の戦績、追切などデータをもとに考える 

一つ一つ理由を説明しよう。

 

 1.賭けるレースは一か月に一回までについては簡単な理由である。データ分析に時間をかけることと一時の感情や気持ちに左右されないようにという理由がある。ほかにも単純に浪費防止策でもあるが。でも例外として牝馬三冠と天皇賞〈春、秋〉はOKにする。

 

 2.決してウマ娘に出ている馬の血統だから一番人気だからと言って贔屓して賭けたりしないについては前述した通りミーハーな賭け方をしたくないから。まあこのせいでオークス外したわけだが(一着ゴールドシップの仔ユーバーレーベン)

 

 3.一回にかける金額は3000円までについては1000円だと物足りない、でも5000円もかけられない(経済的にも、度胸的にも)なのでその間の安パイで3000円かなという感じである。
 4.データをもとにについては、やはり筆者自身理系であることから、オカルトや他人の意見に左右されたくはない。玄人は経験でそこを突いてくるが、長期スパンの収支を考えた際、数字やデータ以上に信頼に足るものはないと考えている。

 

この四か条を守って競馬を楽しんでいこうと思う。

TO BE CONTINUED